京都伏見大手筋の浄土宗寺院

およそ400年程の歴史がある京都伏見の大手筋に面している浄土宗寺院(総本山:知恩院)です。

法然上人がお弘めくださいました南無阿弥陀仏のお念仏の御教えを大切にしながら、檀信徒の皆さま・地域の皆さまとこれまでも、これからも共に歩んでまいりたく存じます。

 


宗旨

派:浄土宗

 

総本山:知恩院さん

 

宗祖:法然上人(1133-1212)

 

開宗:承安五年(1175)

 

本尊:阿弥陀如来さま

 

拠り所とするお経:『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』の「浄土三部経」

 

どのような教えか:

阿弥陀仏の平等のお慈悲を信じ、「南無阿弥陀仏」とみ名を称えて、人格を高め、社会のためにつくし、明るい安らかな毎日を送り、お浄土に生まれることを願う信仰です。

 

参考:『新版 檀信徒宝典 読んでわかる浄土宗』浄土宗出版

絵:法然上人 


阿弥陀寺の歴史

開山(お寺の創建)の時期は正確には不明ですが、開山上人の没年が江戸時代初期の寛永2年(1625)とのことであるので、恐らくその頃であろうと推測されます。

徳川(松平)家が浄土宗に代々帰依し、家康公もまた篤い浄土宗の信者であったことから、この伏見の地においても徳川の時代に入った江戸時代初期に浄土宗寺院が次々と新たに創建されたり、他宗から浄土宗になった寺院も多数あったと考えられます。


主な仏さま・菩薩さま・ 神さまのご紹介

【御本尊 阿弥陀さま】

脇に善導大師と法然上人の坐像

   【観音菩薩さま】

通称:身代り観音

脇に不動明王さまと毘沙門天さま

  【水子地蔵さま】


【くさの天神】

【天神さま】